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芸術
2025.10.20
こだわりの逸品(いっぴん)
今年(ことし)の夏(なつ)に、思(おも)わず衝動(しょうどう)買(か)いをしてしまいました。
それは、こちらのタンブラーです。
数年前(すうねんまえ)に友人(ゆうじん)を通(つう)じて知(し)り合(あ)った葉拓書道家(※)の個展(こてん)を
訪(おとず)れる機会(きかい)に恵(めぐ)まれ、
久(ひ)しぶりに書(しょ)の世界(せかい)に触(ふ)れてきました。
数々(かずかず)の作品(さくひん)の中(なか)でも、
とりわけ「一」(いち)という作品(さくひん)に強(つよ)く心(こころ)を惹(ひ)かれました。
作品(さくひん)の解説(かいせつ)を読(よ)むことで、
葉拓書道家(※)の創作(そうさく)に込(こ)めた想(おも)いがいっそう深(ふか)く伝(つた)わってきました。
~芸術(げいじゅつ)の道(みち)を真剣(しんけん)に歩(あゆ)むようになってから、
「一」(いち)という数字(すうじ)に強(つよ)く惹(ひ)かれるようになった。
作品(さくひん)を創造(そうぞう)し、活動(かつどう)を広(ひろ)げていくこと。
それは、ゼロから「一」(いち)を生(う)み出(だ)すということそのもの。
カタチのないものに命(いのち)を吹(ふ)き込(こ)み、自(みずか)らの道(みち)を切(き)り拓(ひら)く。
目指(めざ)すべきは、ナンバーワンでなければ意味(いみ)がない。
そして、オンリーワンであることこそが、本当(ほんとう)の価値(かち)なのだ。
今(いま)もなお、道半(みちなか)ば。
長(なが)く続(つづ)く一人旅(ひとりたび)の途中(とちゅう)である。~
「一」(いち)がプリントされたこだわりの逸品(いっぴん)を紹介(しょうかい)させていただきました。
(※)葉拓書道家(はたくしょどうか):植物の葉を用いて書道の技法を応用したアーティスト