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2025.11.07
散歩しよう、雲を見上げよう
みなさん、こんにちは!お久しぶりですトマトです🍅
最近、どんどん寒くなってきていますが、体調はどうですか?
寒くなってきれいるけれど、ずっと家の中にいるのは”もったいない”ですよ!
外に出て、冬の空を見上げてみましょう!面白い発見があるかもしれません。
この前、夜の空を見上げたら、すごくきれいな満月(まんげつ)が出ていました。
月には、不思議(ふしぎ)な雲(くも)がかかっていて、思わず写真をパシャリ📷

この雲、日本では「地震雲(じしんぐも)」なんて言ったりもするんです。
「え!?本当に地震が来ますか!??」Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)←
大丈夫です!科学的(かがくてき)にはわかっていません。でも、その不思議な形の雲から、「もしかしたら悪いことが起こるかもしれない。」と気を付けて生活していたんですね。
このように、昔の日本人は、雲の形からいろいろな事を読んでいたんです。
たとえば、
🌙 朧月(おぼろづき)の次の日は雨
月がぼんやり見える夜は、空に薄(うす)い雲(くも)があることがわかります。なので、雨(あめ)が近(ちか)いと天気を予想(よそう)していました。
⛰️ 山に笠雲(かさぐも)がかかると雨
富士山(ふじさん)に帽子(ぼうし)みたいな雲(くも)がかかった次の日は雨が降るんです。雲がたくさんの雨を含(ふく)んでいるから、雲が重たくなって、山の上にのるから雨だと分かるそうです。
昔の人は、天気予報(てんきよほう)をスマートフォンで見られないことから、自然を観察して天気を予測していたんですね。
いかがだったでしょうか?みなさんの国には、こういう天気の言い伝えはありますか?
いろいろな国の言い伝えを調べてみるのもおもしろいと思いますよ。
それでは、今回はこの辺で。サラバ! 三(´っ・ω・)っ
2025.10.30
秋に込められた日本人の感性
みなさん、こんにちは。
長(なが)く続(つづ)いた夏(なつ)の暑(あつ)さがようやく落(お)ち着(つ)き、
朝晩(あさばん)の空気(くうき)に秋(あき)の気配(けはい)を感(かん)じるようになりました🍂。
一年(いちねん)のうちで最(もっと)も過(す)ごしやすいこの季節(きせつ)、
皆(みな)さんはどのようにお過(す)ごしでしょうか。
日本語(にほんご)には「食欲(しょくよく)の秋(あき)」、「スポーツの秋(あき)」、
「読書(どくしょ)の秋(あき)」、「芸術(げいじゅつ)の秋(あき)」といった表現(ひょうげん)があります。

秋(あき)の楽(たの)しみ方(かた)を語(かた)る言葉(ことば)の豊(ゆた)かさは、
他(ほか)の季節(きせつ)には見(み)られない際立(きわだ)った特徴(とくちょう)です。
例(たと)えば「食欲(しょくよく)の春(はる)🌸」や「スポーツの夏(なつ)🏄」、
「芸術(げいじゅつ)の冬(ふゆ)☃️」といった言(い)い方(かた)は、ほとんど耳(みみ)にしませんよね。
同(おな)じ活動(かつどう)でも、一年(いちねん)のうちどの季節(きせつ)に行(おこな)うかによって印象(いんしょう)が変(か)わります。
では、なぜ秋(あき)だけが特別(とくべつ)に「〇〇の秋(あき)」と呼(よ)ばれるのでしょうか。

調(しら)べてみると、その理由(りゆう)は気候(きこう)にあるようです。
秋(あき)は、暑(あつ)さがやわらぎ寒(さむ)さもまだ厳(きび)しくない、
まさに多(おお)くの活動(かつどう)に適(てき)した季節(きせつ)。
夏(なつ)の暑(あつ)さで落(お)ちていた食欲(しょくよく)も戻(もど)り、
屋外(おくがい)で体(からだ)を動(うご)かすにも快適(かいてき)です。
このように心身(しんしん)ともに充実(じゅうじつ)しやすい季節(きせつ)だからこそ、
人々(ひとびと)はさまざまな楽(たの)しみを「秋(あき)」と結(むす)びつけて表現(ひょうげん)してきたのです💡
では、同(おな)じく過(す)ごしやすい春(はる)には、なぜ「芸術(げいじゅつ)の春(はる)」や
「読書(どくしょ)の春(はる)」といった言葉(ことば)がないのでしょうか。
理由(りゆう)を考(かんが)えると、日本人(にほんじん)の感性(かんせい)や文化観(ぶんかかん)が見(み)えてくるかもしれません。
機会(きかい)があれば、ぜひ皆(みな)さんと一緒(いっしょ)にその答(こた)えを考(かんが)えてみたいと思(おも)います🎵
それぞれの秋(あき)の楽(たの)しみ方(かた)を見(み)つけ、心豊(こころゆた)かな季節(きせつ)をお過(す)ごしください🍁

2025.10.20
こだわりの逸品(いっぴん)
今年(ことし)の夏(なつ)に、思(おも)わず衝動(しょうどう)買(か)いをしてしまいました。
それは、こちらのタンブラーです。

数年前(すうねんまえ)に友人(ゆうじん)を通(つう)じて知(し)り合(あ)った葉拓書道家(※)の個展(こてん)を
訪(おとず)れる機会(きかい)に恵(めぐ)まれ、
久(ひ)しぶりに書(しょ)の世界(せかい)に触(ふ)れてきました。
数々(かずかず)の作品(さくひん)の中(なか)でも、
とりわけ「一」(いち)という作品(さくひん)に強(つよ)く心(こころ)を惹(ひ)かれました。
作品(さくひん)の解説(かいせつ)を読(よ)むことで、
葉拓書道家(※)の創作(そうさく)に込(こ)めた想(おも)いがいっそう深(ふか)く伝(つた)わってきました。
~芸術(げいじゅつ)の道(みち)を真剣(しんけん)に歩(あゆ)むようになってから、
「一」(いち)という数字(すうじ)に強(つよ)く惹(ひ)かれるようになった。
作品(さくひん)を創造(そうぞう)し、活動(かつどう)を広(ひろ)げていくこと。
それは、ゼロから「一」(いち)を生(う)み出(だ)すということそのもの。
カタチのないものに命(いのち)を吹(ふ)き込(こ)み、自(みずか)らの道(みち)を切(き)り拓(ひら)く。
目指(めざ)すべきは、ナンバーワンでなければ意味(いみ)がない。
そして、オンリーワンであることこそが、本当(ほんとう)の価値(かち)なのだ。
今(いま)もなお、道半(みちなか)ば。
長(なが)く続(つづ)く一人旅(ひとりたび)の途中(とちゅう)である。~
「一」(いち)がプリントされたこだわりの逸品(いっぴん)を紹介(しょうかい)させていただきました。
(※)葉拓書道家(はたくしょどうか):植物の葉を用いて書道の技法を応用したアーティスト

